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原発トラブルの解説番組をネットで公開

April 16, 2007, Tokyo, Japan -- 失敗学会員,失敗体験ネットワークメンバーの中島達雄さんが, YOMIURI ONLINE の『読売ニュースナビ』に出演,“原発トラブルを防げ” と題されたオンライン番組に出演した.中谷久美子キャスターの質問に答える形で一連の不具合・事故隠蔽について解説.志賀原発で発覚した臨界について, 単に世論を煽るだけではなく,当時の社会的背景や『原子力発電』の位置づけなどにも言及しながらの分析は, 非常にわかりやすいだけではなく,社会に対して問題を問いかける興味深い内容だった.
 

 番組も終わりに近くなったころに,東電では同じミスを起こさないメカニズムを開発予定であること, 北陸電力では隠蔽ができない仕組みを検討している,との説明があり, 『気をつけます』ではトラブルは防げないという失敗学の主張が実践されている.これは問題の発覚を, 前向きに転がそうという意識が表れていることに他ならず,今後の展開に大いに期待が持てよう.
 今後はこのように,世論を煽ることを目的とした報道ではなく,当事者や社会が何をしなければいけないか,冷静に分析する報道が増えることを願う.

 同番組で残念だったのは,制御棒が落ちた原因説明の動画が,北陸電力の説明を元にしているためか, わかりにくい.その後,もう少しわかりやすい解説を行ったので,参考にされたい.

志賀原発の制御棒引き抜けに関して<= ここをクリック後,ページ下部の同名 Article をクリック.

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プロフィール:非営利活動法人失敗学会

生産活動には、事故や失敗は付き物だ。これら、事故や失敗は小さなものから、経済的損失につながるもの、負傷を伴う大きなもの、さらに多数の死傷者を出す大規模なものまである。「失敗学」は、こういった事故や失敗発生の原因を解明する。さらに、経済的打撃を起こしたり、人命に関わったりするような事故・失敗を未然に防ぐ方策を提供する学問である。非営利活動法人失敗学会は、広く社会一般に対して失敗原因の解明および防止に関する事業を行い、社会一般に寄与することを目的とする。この目的を達成するため、社会教育の推進を図る特定非営利活動を行っている。

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