6月16日財団法人武田計測先端知財団カフェ・デ・サイエンス事務局主催の 「異端児のみる生命」、第2回 「生命の起源」を聴講しました。
講師は、大島 泰郎さん(東京工業大学名誉教授)、ゲスト講師は、松野 孝一郎さん(長岡技術科学大学名誉教授)、そしてモデレーターとして三井恵津子(武田計測先端知財団 プログラムオフィサー)の3名での展開セッション。参加者のほとんどは、研究者やサイエンスのかかわられている方、また関心がある大先輩方だったので、難しい専門領域の話になるんじゃないかと、心配していましたが、
三井さんの司会で、専門用語を一切使わないで議論するというルールで和やかなスタートで、先生方も論理的な展開というより、経験に基づいた物語調で、わかりやすくかった。生命の起源という永遠の不思議を、ちょっとでも理解できるかな、と思いましたが、その点では核論まで達することなく、周辺の身近な例を参考に今回は終わりました。ぜひ次回も参加したいと思います。







コメント
先日はお忙しい中を講演をして頂き有り難うございました。非常に素晴らしい講演で、中村先生も非常に良かった、化学系の大学院生にも聞いて貰えば良かった。言ってました。特に学生へのメッセージ、レポートの課題が良かった。レポートの課題の一部は私の大学院の講義中でも一部使わせて頂きます。
ところで、貴君が生命の起源に興味を持っているとは意外でした。
私が核酸化学の分野をやるようになったのは30年以上前ですが、そのきっかけは生命の起源の課程で生物の情報を担っている化学物質の核酸(DNA/RNA)がどの様にして出来たのだろうかという興味で、その方面の第一人者であったアメリカのかってのボスのところに留学してからです。その後、細々ですが生命の起源に関連した核酸の研究をやってきました。今でも生命の起源に興味があります。生命の起源進化学会と言うミニ学会があるのですが、私もその学会の会長(運営委員長)をやったことがありますし、貴君のブログに出ていた松野さんは私の前の運営委員長で、大島泰郎さんも周知の中です。
松野さんはリタイアしましたが、未だ頑張っているのですね。大島さんはさらに年上ですが。
異端児とありますが、生命の起源なんて解答のない研究をやるのはやはり、異端児なんでしょうね。これに限らず、だんだん異端児が存在しづらくなってくる世の中が寂しいものです。
投稿者: 澤井宏明 | 2007年07月03日 15:46