私事で恐縮ですが、4年に一度開かれる天台宗随一の論議法要「法華大会(ほっけだいえ)」の為に、9月29日-10月2日まで比叡山延暦寺に行っておりました。法華大会(ほっけだいえ)は高僧が法華経について問答往復する「法華十講」と、天台宗の僧侶としての最終試験である「広学竪義(こうがくりゅうぎ)」の行事で構成されます。京都新聞電子版参照。

写真は、広学竪義が行われた大講堂で、私は夜の10時過ぎからこの中で厳かなる儀式を受けてきました。
私は、天台宗の寺院に生まれ、大学で加行(けぎょう)を受けるまでは、殆どの天台宗の僧と同じキャリアを積みましたが、その後企業に勤め、今は会社を経営していますので、実は仏事の経験がありません。そういうこともあるのか、最終試験は、自分なりに結構努力したつもりでしたが、思ったようにはいきませんでした。しかし、とにかく、間違っても声を振り絞り、顔面汗びっしょりになって、最後までこなせたので、少しの救いとして受け止めています。
最終的には、履修できましたが、最後の授与式で高僧が言われた言葉、「延暦寺を大学にたとえると、この広学竪義は、博士課程に相当する。皆さんのこれからの精進が大切」を心に留めておきたいと思います。






