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Planet EYE 北海道から世界に通用する小型衛星の開発物語

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2008年08月19日 アーカイブ

2008年08月19日

精神発達に関する研究(4)

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『精神や思考の成熟に見られる臨界期の法則』

 初等御理科教育研究所
 佐鳥毅
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4.思考の臨界期

実は著者がこの研究に取り組んだ直接のきっかけは、授業改善、カリキュラム開発にあった。文部科学省はカリキュラムの改善・改良に取り組んでいる。ヒトの脳ネットワークの進化・退化は臨界期の学習と深い関係がある。目標・内容はこういった問題を踏まえて策定したのだろうか。ここでは、授業の基礎となる思考過程の臨界期と成熟比の関係について問題提起してみたい。

図7は2007年11月にNHKが学力向上に取組む教師たちという番組で紹介した例である。筑波大学附属小学校の佐々木昭弘氏が指導した6学年「水溶液の性質」の導入場面が紹介されていた。さりげない岡かけ方は子どもの心に逆らわない問題解決自然流を思わせる素晴らしい授業だった。佐々木氏に依頼して主発間を発した時間帯を授業の流れに沿って再現してもらい、成熟比に重ねてみた。図7を見るとわかるように、佐々木氏は絶妙のタイミングで各臨界期に適した活動をさりげなく促した。発間は簡潔で無駄がないため子どもの心にすんなり溶け込んだ。定性的ながら生得的成熟比を感じる授業であった。計算で見つけた成熟比は思考過程にも適用できるのである。

図7 思考過程の成熟比(1)


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プロフィール:佐鳥 新

北海道工業大学 電気電子工学科 助教授、北海道衛星株式会社 代表取締役社長、NPO法人宇宙空間産業研究会 理事長、有限会社Catch the Dreams 代表取締役、有限会社先端技術研究所
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻にて博士課程取得後、宇宙科学研究所(現JAXA)の助手となる。大学院時代から宇宙科学研究所にて小惑星探査衛星「はやぶさ」に搭載されたイオンエンジンや次世代推進として期待される反物質推進に関する研究を行った。当時の所長が道工大に赴任したこともあり、1998年10月から北海道に移る。1998年に有限会社先端技術研究所を設立しマイクロ波エンジンの開発に着手し、2004年3月に完成させた。2003年4月から福島氏と共に北海道衛星プロジェクトを立ち上げ現在に至る。

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