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読書メモ(常温核融合2008)

核変換の物理をランジュバン方程式による定式化を試みた研究論文を初等的に書き下したものである。学問的に整理されているので核変換の全体像がおぼろげながら見えてくると思われる。
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書 名: 常温核融合2008
執筆者: 高橋 亮人
出版社: 工学社

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第0章 本書を読むための基礎知識
・周期律表ほか
・キーワードの説明

第1章 序論
・常温核融合から凝縮系核科学へ
・主な実験結果の概略
・「He-4」を“灰”とする「重水素核融合」の可能性

第2章 凝縮核融合理論の研究経緯
・はじめに
・多体核融合モデル
・正四面体凝縮モデル(EQPET/TSC)
・ランジュバン方程式による数値解

第3章 「プラトン対称」Dクラスターの凝縮
・はじめに
・分子や格子系でのプラトン対称構造
・ランジュバン方程式の「4Dクラスターダイナミックス」への応用
・Dクラスター核融合でのプラトン対称性

第4章 「重水素クラスター」のダイナミックスと核融合率
・はじめに
・既知の「Dクラスター分子」のランジュバン方程式
・「正四面体Dクラスター」のランジュバン方程式と凝縮運動
・「6D2-/OSC」のランジュバン方程式

第5章 「4D/TSC」のランジュバン方程式によるダイナミックス詳細
・はじめに
・TSC非線形確率微分方程式
・「重陽子」位置の量子論的フラツキ
・<f(t)>の計算
・べレル法による数値解
・HMEQPET法
・核融合率の計算

第6章 TSCによる核変換モデル
・はじめに
・TSCと金属原子核の相互作用
・「Ni + 4H / TSC」反応
・「Ni + 4D / TSC-min」の反応
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プロフィール:佐鳥 新

北海道工業大学 電気電子工学科 助教授、北海道衛星株式会社 代表取締役社長、NPO法人宇宙空間産業研究会 理事長、有限会社Catch the Dreams 代表取締役、有限会社先端技術研究所
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻にて博士課程取得後、宇宙科学研究所(現JAXA)の助手となる。大学院時代から宇宙科学研究所にて小惑星探査衛星「はやぶさ」に搭載されたイオンエンジンや次世代推進として期待される反物質推進に関する研究を行った。当時の所長が道工大に赴任したこともあり、1998年10月から北海道に移る。1998年に有限会社先端技術研究所を設立しマイクロ波エンジンの開発に着手し、2004年3月に完成させた。2003年4月から福島氏と共に北海道衛星プロジェクトを立ち上げ現在に至る。

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