設計製造.com
Event

« 2008年07月 | メイン | 2008年09月 »

2008年08月 アーカイブ

2008年08月01日

「第5回 WRO(World Robot Olympiad)Japan決勝大会」2008年 8月31日(日)パシフィコ横浜Cホール

WRO(World Robot Olympiad)は、2004年にシンガポールサイエンスセンターの呼びかけからスタートした子どもたちを対象とする自律型ロボットによる世界レベルのコンテストである。子どもたちが、自ら組み立てたロボットにプログラムを組み込み、自動制御する技術を競い合うコンテストである。競技には市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供することを目的に毎年開催されてきた。

wro_01.jpg
台湾・台北で開催されたWRO2007大会での競技

今回パシフィコ横浜Cホールで開催されるWRO Japan決勝大会は、11月1〜2日横浜での世界大会の代表チームを決定する大会である。WRO世界大会が最初に開催された2004年のシンガポール大会から、これまで2005年タイ・バンコク、2006年中国・南寧、2007年台湾・台北で開催されており、今年の日本・横浜大会で第5回を数える。参加チームも毎年増えており、今年2008年の参加チームは25カ国1300チームにのぼる。
すでに、2008年度の国内大会は6月から各地域で予選大会が始まっており、8月31日のパシフィコ横浜で開催されるこの国内決勝大会で11月の国際大会への出場チームが決まる。

WROの活動だが、世界中の小中高校生を対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、青少年の創造性と問題解決能力の育成を図ることを目的としてきたが、先端科学技術の集合体であるロボットの製作をとおしてこれらの技術知識が学べ、国際大会での参加でグローバル意識の自覚などの教育効果を着実に上げているようだ。

WRO横浜大会を前に日本の運営団体であるNPO法人 WRO Japan主催で「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」が、7月31日に横浜開港記念館で開催された。このシンポジウムではこれまでWROの大会に参加してきた小学校から高校までの指導者が、ロボット製作を取り入れた教育プログラムを中心とするさまざまな取り組みについて報告した。今回のこの教育シンポジウムは国内では初めての開催であったが、WROのコンテストに参加し、大会競技での結果にいたるまでの様々な問題点を解決していくプロセスやチームとして個々のコミュニケーション能力の向上など、多くの成果を上げていることが報告されていた。

wro_02.jpg
シンポジウムでロボット教育プログラムの成果を発表

なお、このシンポジウムはWRO 2008世界大会を前に10月31日に世界各国の指導者が集まり「科学技術におけるロボット教育国際シンポジウム」として、それぞれの取り組みを発表する予定である。


【第5回 WRO Japan決勝大会】
開催日:2008年 8月 31日(日)
会場:パシフィコ横浜Cホール
   http://www.pacifico.co.jp/

大会のテーマ:自律型ロボットによる競技
チーム構成:チーム単位の参加。(1チーム/子ども2〜3名、コーチ(大人)1名)
参加カテゴリ:小学生(4年以上)、中学生、高校生大学生はエキシビション参加(20歳以下)
参加方法 国内公認予選大会で選抜されること。

●競技内容
レギュラー競技:大会指定の市販ロボットキットとソフトウェアにより、規定課題を競技する。自律型ロボットをチームで製作。製作されたロボットが競技。
●競技内容
オープン競技:与えられたテーマを研究し、テーマに沿ったロボットを自由に作成。審査員の前でプレゼンテーションする。


【問い合わせ先】
WRO2008 横浜大会組織委員会 事務局
 http://www.wroj.org/

科学技術におけるロボット教育シンポジウム
 http://www.wroj.org/2008/symposium/symposium.h

プライバシーポリシー
メールマガジン送付受付中