ロボットは今や自動車の組み立てや溶接などの産業用だけでなく、直接人間をサポートする分野にまで活躍の場を広げようとしています。私たちの身近な生活の中で、人間にやさしく親しみやすいヒューマノイドロボットの登場が待たれているのだといえます。
そこで、ロボット時代を支える優れたロボットデザイナーやエンジニアの発掘・育成を目的に、大学・短大・専門学校の在校生を対象として、2005 ヒューマノイドロボット・デザイン・コンテストを開催。日常生活の中で活躍する人型ロボットとして、人に優しいイメージ(例えば、介護ヘルパー、ハウスキーパー、遊び相手ロボットなど)のプロトタイプデザインを募集しました。
全国の大学18校、工業専門学校および専門学校8校、計26校の在学生から84名のエントリーがあり、43作品の応募がありました(チーム含む)。審査員である、ロボット学界・業界で活躍される水川 真氏(芝浦工業大学 工学部 電気・情報系 電気工学科 ヒューマン・ロボット・インタラクション研究室 教授)、谷口 恒氏(株式会社ゼットエムピー代表取締役社長)、そしてデザイン分野で活躍される奥山 清行氏(〈伊〉ピニンファリーナ社デザイン・ディレクター)、原 神一氏(アートディレクター)の4氏が厳正な審査を行った結果、以下の賞を決定しました。
■設計製造.com大賞(メカニカル部門大賞)1名
■クリエーターズ・ステーション.com大賞(デザイン部門大賞)1名
■審査員特別賞(部門共通賞)4名
審査のポイントは、デザインのユニークさ、機能性、安全性、実現可能性、アピールシートのインパクトなどを評価。審査員の推薦によって大賞候補となる第一次審査で、メカニカル部門3作品、デザイン部門4作品を選定。次に7作品について、点数評価(100点満点)による第二次審査を実施し、各部門での最高得点を大賞として決定しました(各審査員の選評は別途掲載)。さらに大賞とは別に、各審査員が独自に推薦した審査員特別賞も選定しました。
初めての開催となるヒューマノイドロボット・デザイン・コンテストであり、認知度が低いにもかかわらず多数のご応募いただき感謝しております。本年も2006年度(第2回)コンテスト開催に向けて準備を進めておりますので、学生の皆様の新たなアイデアと斬新なデザイン作品での積極的なご応募をお待ちしております。
2006年2月17日
ヒューマノイドロボット・デザイン・コンテスト実行委員会
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