ホンダはこのほど、新型燃料電池車「FCXコンセプト」の走行を公開するとともに、この燃料電池車をベースとした新型車を2008年に日本とアメリカで限定販売すると発表した。
「FCXコンセプト」は、05年の東京モーターショーに参考出品された4ドアセダンタイプの燃料電池車で、水素と酸素の化学反応で電気エネルギーを発生させる装置を搭載している。リース販売されている現行の「FCX」は水素や水を水平に流す方式だったが、新型車は上から下へと垂直に流す方式を採用。これによって、スタックの容積で20%、重量で30%の低減を実現した。
また、駆動モーターは出力を15kW高め、ギアボックスとの同軸化によって小型化。現行のFCXに比べ180kgの軽量化を果たすとともに、容積も約40%減らし、高エネルギー効率と動力性を両立させている。さらに、低温での始動性を大幅に向上させ、マイナス30℃の環境下での走行を可能にした。
今後、「FCXコンセプト」の主要技術をベースにさらなる開発が進められ、2年後の2008年には、新技術を搭載した燃料電池車が発売される。
HONDA ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2006/4060925c.html


