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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

12月1日(金)――BOSE、初のインイヤーヘッドホンを発売――装着感と高音質が魅力

ボーズは12日1日、同社初となるイヤホンタイプのヘッドホン「ボーズ・インイヤー・ヘッドホン」を発売した。価格は15,540円。店頭での販売のほか、直営店や直販サイトでも販売する。

特徴は、まずその装着感。イヤーピースはシリコン製で、根本の部分が膨らんだ独自の形状を採用している。これによって、耳の穴に押し込まずに、耳穴の手前のくぼみにピースを「乗せる」ように装着することができる。くぼみから穴全体を覆うようになるため、遮音性も保たれている。

さらに、音質にも徹底的にこだわった。ボーズ独自の「Tri Port」技術により、ハウジング部に計3つの穴を設け、ハウジング内部の空気を制御。従来のインイヤータイプでは味わえなかった迫力ある低音とクリアなサウンドを実現した。 また、ステレオミニジャックの根元部分にパッシブのイコライジング回路を内臓。プレーヤーの再生音を、イヤホンで聞くのに適した周波数特性に自動調整するという。

ユニットサイズは16mm径。ケーブルはY型で、長さは126cm。専用のキャリングケースを同梱する。


■BOSEホームページ(製品情報)
http://www.bose.co.jp/products/new_from_bose/ie.html

2006年12月05日

12月1日(金)――経産省、「今年のロボット大賞」の優秀賞10点を発表――21日に大賞決定

経済産業省は12月1日、今年の8月に創設した『「今年のロボット大賞2006」』の優秀賞10点を発表した。21日には、記念すべき大賞第一号が発表・表彰される。


『今年のロボット』大賞は、国内ロボット技術の革新と用途拡大、需要喚起を促すことを目的につくられたもの。その年に活躍したロボットの中から、市場創出への貢献度や期待度などが高いとされるロボットを選び出す。

部門は、「サービスロボット」「産業用ロボット」「公共・フロンティアロボット部門」「中小企業・ベンチャー」の4つ。8月21日から9月29日までの募集期間の間に、4部門合わせて152件の応募が集まった。
優秀賞に選ばれた10点は下記の通り。

●サービスロボット部門

アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」
株式会社知能システム、独立行政法人産業技術総合研究所、マイクロジェニックス株式会社

食事支援ロボット「マイスプーン」
セコム株式会社

ロボットによるビルの清掃システム
富士重工業株式会社、住友商事株式会社

●産業用ロボット部門

人共生型上半身ロボット(DIA10)、腕ロボット(IA20)、MOTOMAN-DIA10/MOTOMAN-IA20
株式会社安川電機

人の能力を超えた高速高信頼性検査ロボット
株式会社デンソー

●公共・フロンティアロボット部門

遠隔操縦用建設ロボット
国土交通省九州地方整備局九州技術事務所、株式会社フジタ

深海巡航探査機「うらしま」
独立行政法人海洋研究開発機構

●中小企業・ベンチャー部門(部品含む)

移動ロボット用の小型軽量な測域センサ URGシリーズ
北陽電機株式会社

KHR-2HV
近藤科学株式会社

はまで式全自動イカ釣り機
株式会社東和電機製作所


最終審査は、三浦 宏文工学院大学学長を委員長とする審査委員会によって行われ、「今年のロボット大賞」1件、「中小企業特別賞」それぞれ1件が選出される。表彰式は12月21日。22日と23日には東京都港区の「TEPIA」にて、作品が一般公開される。


■ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/20061201001/robot-p.r.pdf

2006年12月08日

12月4日(月)――松下電器など、「世界最薄」うたう動電型スピーカーを開発――携帯電話などに向け、1.5mmの薄さを実現

松下電器産業とパナソニック エレクトロニックデバイスは共同で、厚さ1.5mmのスピーカー「薄型マイクロスピーカ」を開発した。同社によると、動電方のスピーカーとしては世界最薄だとか。携帯型デジタル機器のさらなる薄型化に貢献してくれそうだ。

この「薄型マイクロスピーカ」は、携帯電話機や携帯型音楽プレーヤー、デジタルカメラ、携帯型ゲーム機といった小型の機器に向けたもので、スピーカーの方式には動電型を採用している。

出力音圧レベルは、厚さ2.7mmの同社従来品と同水準の85dB。これまで、スピーカを薄型化する場合、磁気回路部を薄型化する必要があり、スピーカの駆動力が減少して音響性能が劣化するため、製品化の大きな課題となっていた。しかし今回のスピーカーは、1.5mmというスペースの中で高能率な磁気回路を構成、さらに音の再現性を左右する振動板は、磁気回路に合わせて最大限の性能を発揮できる形状にすることで、従来品と変わらない出力音圧レベルを維持できたという。同社は「薄型ながら着信音や効果音再生の高音質化を実現、各種携帯機器への幅広い展開が可能だ」と期待している。

価格は500円。2007年5月の量産開始を目指している。

■ニュースリリース
http://industrial.panasonic.com/jp/news/nr200612MC001/nr200612MC001.html

2006年12月13日

12月11日(月)――紙に代わる新しい広告素材「カラー電子ペーパー」の実証実験開始――日立などが山手線内で実施

日立製作所とジェイアール東日本企画、東日本旅客鉄道は14日から、山手線の車内でカラー版「電子ペーパーディスプレイ」の実証実験を開始する。電子ペーパーディスプレイの電車への搭載は日本で初めての試み。紙に代わる次代の広告素材として注目を集めそうだ。

電子ペーパーディスプレイは、通電なしで静止画を長期間表示することが可能な電子ペーパー技術を使って、駆動・通信回路、メモリー、バッテリーなどを超薄型・軽量に一体実装した情報表示媒体。バッテリーで長期間の駆動が可能なため、電源設備がない場所にでも設置できるほか、無線によるコンテンツのリモート書換えも可能だ。紙とデジタル媒体両方の特長を兼ね備えていると言える。

実験期間は、12月14日からの約1カ月間。3編成の山手線の先頭車両と最後尾車両の運転台の裏に、13.1型のカラー電子ペーパーを8色表示で設置する。広告の対象は約30社。2分間隔で切り替えながら表示される予定だ。日立製作所などは、今回の実証実験を通してハードウエアとソフトウエアの両面の課題を検証するとしている。

■ニュースリリース
http://www.jeki.co.jp/news/20061211_01.html

2006年12月26日

12月21日(木)――「今年のロボット」大賞2006が決定――トップはお掃除ロボット

経済産業省が今年創設した『「今年のロボット」大賞2006』が決定し、21日に記念シンポジウムと表彰式が行われた。記念すべき大賞第一号は、ロボットによるビルの清掃システム。このほか、中小企業特別賞と審査委員特別賞それぞれ1件が発表・表彰された。

『今年のロボット』大賞は、国内ロボット技術の革新と用途拡大、需要喚起を目的として、経産省が2006年8月に創設したもの。その年に活躍したロボットの中から、市場創出への貢献度や期待度などが高いロボットが選定される。

第1回となる今年は、「サービスロボット」「産業用ロボット」「公共・フロンティアロボット部門」「中小企業・ベンチャー」の4部門に152件の応募が集まり、そのうち10件が優秀賞として選ばれていた。

大賞・中小企業特別賞・審査委員特別賞は以下の通り。

●大賞
ロボットによるビルの清掃システム(富士重工業株式会社、住友商事株式会社)
自律移動して各フロアを清掃することができるロボットを使った清掃システム。実際に約10棟の高層ビルに導入されている。

●中小企業特別賞
KHR-2HV(近藤科学株式会社)
17軸の可動軸を持った小型2足歩行ロボット。

●審査委員特別賞
食事支援ロボット「マイスプーン」 (セコム株式会社)
手の不自由な高齢者・障害者の自立支援を目的としたロボット。


■リンク
公式サイト
http://www.robotaward.jp/
ニュースリリース
http://www.robotaward.jp/release20061221.pdf
関連記事
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/22/312.html

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