三洋電機は13日、8センチメートルの投射距離で80型の大画面を映し出せる短焦点プロジェクター「LP-XL50」を開発、12月21日に発売することを発表した。
「LP-XL50」は、2006年10月に発売された「LP-XL40」の後継機種となる。投射距離は46cmであるが,筐体から壁までの距離はわずか8cm。従来機種である「LP-XL40」の投射距離は103cmだった。教育分野をはじめ、電子広告やオフィス向けに提案し、年間販売は国内3000台、海外2万7000台の計3万台を見込んでいるという。価格は60万円前後となる見込み。
「LP-XL50」はレンズからの投映光を広角反射して大きな拡大率を得られる高精細非球面ミラーと、歪み補正機構の付いたレンズを一体化した構造の新光学エンジンを搭載し、“壁ぴったり大画面”というキャッチフレーズにふさわしく、設置距離が短くても画像歪みのない大画面を実現した。
8cmで80インチという短焦点のほか、縦置きも横置きも可能という独自の筐体デザインをいかして、設置スタイルも多様化され、床面や会議テーブルなどへの大画面投映が可能になるなど、プロジェクターの活用範囲が広がる。
この製品は2007年6月19日から21日まで、米国カリフォルニア州アナハイムにて開催される、"infoComm2007"に出品を予定している。


