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2008年01月 アーカイブ

2008年01月11日

東京農工大学大学院 遠山茂樹教授
農作業の負担を大幅に軽減するパワーアシストロボットスーツを開発

東京農工大学大学院の遠山茂樹教授は1月9日、農林水産省高度化事業助成のもと、農業用の装着型ロボットスーツ・ウェアラブルアグリロボットの開発したことを発表した。

開発した農業用パワーアシストロボットスーツは、軽くて剛性の高いABS樹脂を骨格構造として、8つの超音波モータを人間の関節にあたる部分に配置し、作業者の動作を外部から補助して農作業の負担を軽減する。動作の制御は、制御部のプログラムによって行われ、負担が大きい部分を重点的にアシストすることで作業の軽労化を図る。こうしたプログラムは、農作業ごとに変えることによって、一着のスーツで様々な場面での対応が可能となる。

省力化や軽労化のための農業機械の導入は、大規模な農場や一部の作物を対象としたものであり、日本の多くを占める作付面積が比較的小さい小規模農場や斜面耕地、ハウス内の隘路などでは、機械化が進んでいない。そのため稲作などトラクターや田植機・コンバインなどで作業が機械化されている分野もあるが、胡瓜・茄子・トマトなどの果菜類や果樹の分野では、対応する機械がほとんどない。こうした状況とともに最近では、農業従事者の高齢化が深刻化しており、負担のかかる農作業の軽減が強く求められている。

遠山教授は、こうした問題と作業者の負担の大きい農作業に着目し、これまで研究を行っていた介護用パワーアシストロボットスーツの外骨格構造や人体の自由度を実現するための機構、アクチュエータの制御技術を農業用に応用した。今回の発表は、高齢化が問題となっている農業従事者にとって福音になることが期待できるだろう。

現在、同教授は実際の農作業における動作解析や力学解析を進め、モータの速度制御やトルク制御を行うと同時に、装着性や動作性改善のための各種センサ開発とアクチュエータの小型化を進めている。また今後は、外部に接続されている電源や制御部をロボットに搭載して独立させ、さらに装着による疲労度、作業効率など農作業現場でのフィールドテストを行って実用化を目指す予定だという。

2008年01月15日

セイコーウオッチ、渡辺力氏デザインによる「次世代に残したい良いモノ」をコンセプトにしたウオッチを発売

セイコーウオッチはインテリア・プロダクトデザイナーの渡辺力氏が「次世代に残したい良いモノ」をテーマにデザインした腕時計5機種(写真は一部)を希望小売価格8400円で、1月11日に発売した。

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