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SPECIAL
もっと多く、もっと遠く、最も広がりある宇宙像を再現するメガスター。

大平貴之 メガスタークリエイター

満天の星空の美しさに魅せられた大平貴之氏は、小学生時代、ボール紙のピンホール式プラネタリウムを作って以来、もっと多く、もっと遠くの星を投影するプラネタリウム制作にとりつかれた。アマチュアには不可能といわれたレンズ式のプラネタリウムをたった一人で制作し、今では560万個の星を投影できるメガスターIIを開発する。

大平貴之 メガスタークリエイター
いいデザインは、アートとテクノロジーの出会いから生まれる。

山中俊治 工業デザイナー

Suica改札機のインターフェースやロボットのデザインなどで知られる工業デザイナー山中俊治氏は、アートとテクノロジーの出会いがデザインだと話す。プロトタイピングによって構想される製品は、機能と使いやすさ、そして優美な造形が融合したオブジェとなる。そうした山中氏の作品を余すところなく活写した写真家・清水行雄氏撮影による作品集『機能の写像』を機に開催された、「LEADING EDGE DSIGN展 機能の写像」の会場である六本木アクシスギャラリーを訪ねた。

山中俊治 工業デザイナー
高級車を買う感覚で人口衛星を打ち上げたい

佐鳥新 北海道工業大学助教授

莫大なコストがかかる人工衛星は、長い間国家的な巨大プロジェクトでした。もっと安く簡単に民間で活用できる人工衛星を飛ばしたい。そんな“身の丈”宇宙プロジェクトを推進する佐鳥新北海道工業大学助教授らは、2007年度に北海道衛星の打上げを計画。高級車を買う感覚で人工衛星を打ち上げることができるよう、北海道から世界に通用する小型衛星の開発を推進しています。

佐鳥新 北海道工業大学助教授
奇跡の連鎖で誕生した円筒形スピーカー「Yoshii9」

由井啓之 株式会社タイムドメイン社長

スピーカーから再生された音が、これほど心を揺さぶるものなのか…。今までの音響工学の常識を覆して誕生した円筒形スピーカーから流れる音は、一度聴いた者を虜にする。しかし、そのスピーカーは何度もこの世から消える瀬戸際に立たされた。瀬戸際から生き返ったのは、音の虜になった者たちによる奇跡の連鎖と、開発者である株式会社タイムドメイン・由井啓之社長の熱情と強運だった。奇跡の連鎖で、生まれることが“宿命”づけられていたとも思える、円筒形スピーカー『Yoshii9』の誕生秘話に迫る。

由井啓之 株式会社タイムドメイン社長
世界をアッと言わせたエアーハブ誕生の秘密

中野隆次 株式会社中野鉄工所社長

成熟産業といわれる自転車業界にあり、枯れた技術の集積と思われていた自転車の常識をうち破ったエアーハブの発明。自転車をこぎながら空気を入れるというエアーハブ誕生のきっかけは、応接室での雑談だった。逆転の発想が「首の皮一枚」でつながっていた町工場を救っただけでなく、モノづくりには限界がないことを世界にアピールした。エアーハブを発明した株式会社中野鉄工所の中野隆次社長に、モノづくりの楽しさとブレークスルーを聞いた。

中野隆次 株式会社中野鉄工所社長
不可能を可能にするモノづくりの駆け込み寺

岡野雅行 代表社員

日本全国の工場で手に負えないモノばかりが持ち込まれる。いわば岡野工業はモノづくりの駆け込み寺だ。しかも、引き受けた仕事は必ず形にする。理論的に不可能と言われた毛髪並みの「刺しても痛くない注射針」をも作ってしまう。日本のモノづくり、いや世界のモノづくりの頂点に立つ男、岡野工業株式会社の岡野雅行代表社員に、モノづくりの心を聞いた。

岡野雅行 代表社員
感覚を開くツールとしてのアート。真の豊かさにつながる「発明型装置」の魅力。

八谷 和彦 メディアアーティスト

ポストペットの開発者としてつとに有名な八谷氏は自らを「メディアアーティスト」と呼ぶ。生活の中の発見や喜び、豊かさをモチーフに発明型のアート作品を多く発表し続け、現在はパーソナルジェットグライダー「オープンスカイ」プロジェクトでの飛行テストに向けて、その準備に余念のない八谷氏に、発明型装置への愛着、着想の秘密、アートに対する独特のスタンスなどを聞いた。

八谷 和彦 メディアアーティスト
意味のある偶然がもたらす幸福な結末に向かって。

手塚 眞 ヴィジュアリスト

映像の表現者「ヴィジュアリスト」として、常にその斬新でコンセプチュアルな作品が注目を集める手塚 眞氏。新作『SYNCHRONICITY(シンクロニシティ)』の公開を来春に控え準備に追われる手塚氏に、表現に対するスタンス、独特かつ大胆な着想の秘密、そして父・手塚治虫作品への思いなどを聞いた。

手塚 眞 ヴィジュアリスト
失敗を追求すると成功が見えてくる

飯野謙次 失敗学会副会長

生産活動、ひいては人間の活動には、事故や失敗は付き物だ。人類は失敗とともに歩んできたといっても過言ではない。ただ、日本で失敗者の烙印を押されようものなら、容易に立ち直ることはできないのが実状だ。しかし失敗の経験こそ、成功のステップであるはずなのだ。失敗に蓋をせず真正面から取り組むのが失敗学。失敗の教訓を生かして成功につなげるにはどうしたらいいのか、そのヒントを失敗学会の飯野副会長に語ってもらった。

飯野謙次 失敗学会副会長
外に飛び出したバーチャル・リアリティ

廣瀬通孝 東京大学教授

バーチャル・リアリティ (VR) は、既にゲームの世界を筆頭に、自動車設計の CAD や原子炉の構造計算、分子構造などのシミュレーションとして利用されている。これまでは、あくまでもリアルな世界が主であり、バーチャルは従の関係にあった。ところが、 VR の研究が進めば進むほどバーチャルとリアルの世界は混在してきた。先端科学技術研究センターの研究棟中庭 2700平方メートルというリアル空間を巨大なバーチャル空間に変えてバリアフリーの研究を行うなど、 VR 研究のトップグループを走る廣瀬教授に VR 最前線を語ってもらった。

廣瀬通孝 東京大学教授
ユビキタス時代のTRON

坂村 健 東京大学教授

携帯電話やファクシミリなど、産業機器用組み込み OS のデファクトスタンダード TRON の生みの親である坂村教授に、これからの TRON 、そしてこれからの IT について語ってもらった。

坂村 健 東京大学教授



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