株式会社ウエスト 東京ショールーム

株式会社ウエスト 東京ショールーム
http://www.west-lock.co.jp/ja/show06.html
営業時間:平日:9:00〜17:30
定休日:土(不定休)、日、祝日
入場料 :無料
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル1F
東京ショールームに関する問合せ
03-3499-9260(営業時間 9:00〜17:30)

JR渋谷駅を降り、国道246にかかる歩道橋を渡って渋谷警察署の前に出る。明治通りを並木橋交差点方向へ5分程歩いた渋谷南東急ビルの1階に、建築金物メーカー、株式会社ウエストの東京ショールームはある。アートギャラリーのようなファサードが印象的な現在の東京ショールームは、平成12年に渋谷2丁目にオープンした後、平成17年5月にここへ移り展示も新しく再オープンしたものだ。ドアハンドルからサインシステムまで、ウエストの主力製品 “Agaho"(アガホ)シリーズをはじめとするフルラインナップに、直接触れて確かめることができる場所だ。
ウエストグループの創業は昭和8年。建築金物・錠前のメーカー“西製作所”として大阪市に設立された。株式会社ウエストは西製作所の販売部門として昭和52年に設立され、東京、大阪の二つのショールームもウエストが運営している。
渋谷に開設された東京ショールームは東京オフィスも兼ねており、ドアハンドル “Agaho”シリーズ、 “gg”シリーズ、さらにシリンダーキーシステム、サインシステムなど全ての製品ラインを展示している。材質の手触りから可動の確認、取付けの具合まで、実際の製品に触れて確かめることができる。
ショールームの利用者は、建築設計事務所のデザイナーや施主、デベロッパーの建築担当者など建築関係者が多いが、ショールームの斬新な雰囲気に引かれて、通りがかりの人も気軽に立ち寄る。また、雑誌などに紹介された記事を見て訪れる学生なども多い。

アートギャラリーを思わせるウエスト東京ショールームの展示
ショールームはワンフロアだが、アイテムごと、デザインシリーズごと、製品に直接手を触れたり実際に可動させてみられるよう、全て手の届く範囲に展示してある。種類の多い製品は、シリーズ別に機能的かつ整然と展示されており、気持ちよく見てまわることができる。フロア中央のドアハンドルの展示は、ガラス壁に取り付けられ、ショールームの空間に広がりを持たせるよう工夫されている。

高品質で機能的なデザインの“Agaho”シリーズ
ウエストのフラッグシップ製品となっている “Agaho”シリーズは、プロダクトデザイナー寶角光伸(ほうずみ・みつのぶ)氏によりデザインされたシリーズだ。平成4年の発表以来、国内外の多くのデザイン賞を受賞している。今年もレバーハンドル(品番146,148,149)の3点が、ドイツ「iF product design award 2008」プロダクツ部門の金賞を受賞している。
この評価の高い“Agaho”シリーズのネーミングだが、ギリシャ語で「親しい人を迎える」という意味をもつ。ネーミングだけでなく、“Agaho”のデザインにはこの言葉が表している“かたち”を取り入れている。それは、古来日本の神社で貴い人物を迎える時、白砂を円推形に固めた“盛り砂”を施したことに由来し、デザインのキーフォルムに取り入れられた円錐形がそれである。
また、“Agaho”シリーズの特長は、アルミという素材へのこだわりである。軽量で錆びずリサイクル可能な素材として、当初からアルミを採用している。

海外での評価も高い「Agahoシリーズ」
ウエストには、もう一つの“gg”シリーズというデザインのシリーズがある。ユニバーサルデザインをコンセプトに取り入れたこの“gg”も“Agaho”と同じく、寶角光伸氏によってデザインされたシリーズである。
この他にもウエスト本来のロック・テクノロジーを継承したディンプルシリンダー・キーシステムや、約1100種類のモジュールプレート使った屋内サインシステムなど、デザイン性に優れた製品を展示している。

モジュールプレートを採用したサインシステム(左)
ウエスト東京ショールームは、デザイン性の優れた製品そのものから、また、ファサードの斬新なイメージや展示ギャラリーのデザインからも、創作のインスピレーションを感じさせる空間だ。
株式会社ウエスト
http://www.west-lock.co.jp/


