学生たちが約 1 年かけてオリジナルのフォーミュラカーを設計・製作し、 そのデザインや安全性、 走行性能を競い合う全日本学生フォーミュラ大会 (Formula SAE 2005 : 9月 6〜9日開催 / 富士スピードウェイ) が今年も近づいてきた。 HP では神戸大学チームに設計用のワークステーションとノート PC を無償提供し支援を行っている。 初参加の昨年は時間切れで走行競技前の車検をパスすることができなかった神戸大学チーム、 今年の仕上がりは順調か、大会直前の 9月 1日にその大会準備の様子を取材した。
そもそもこの大会は、レーシングカーづくりという夢のある活動を通じて、学生にモノづくりの楽しさや難しさを学んでもらい、未来の製造業の担い手となってもらうことが目的となっている。 今後数年間で熟練エンジニアが続々と退職し、業界全体で人材不足が深刻化することが予想され、若者のあいだでもかつてほどモノづくりへの情熱が盛り上がらないなど、日本の製造業をめぐる状況は深刻だ。 こういった危機感から、社団法人自動車技術会が主催し、自動車業界はもちろん、各方面からの後援・協賛を受けて開催されるのが「全国日本学生フォーミュラ大会」である。
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| 工学部工作センターで組立中の車体フレーム | 昨年の反省点を踏まえて用意された フレーム製作用の治具 |
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| 新たにデザインされた車体カウルのウレタン型 |
取材をしたのは、 大会が始まる 9月 6日まであと数日、 夏の暑さがまだ残る日だった。 作業場となっている神戸大学内の工作センターを訪れると、 スチール製の車体フレームにはすでにサスペンションや車輪などが取り付けられ、 今年のマシンが着々と組み上がりつつある様子。 大型の旋盤や工作機械が並ぶ工作センターは、 機械と油の匂いが立ちこめ、 じっとしていても汗がにじんでくるほど暑い。 参加 2年目、 今年はチームリーダーを務める野村さんによれば、 これでも昨年借りていた場所よりは風通しがよく、 暑さは幾分やわらいでいるのこと。 マシンの横には、 フレームをスチールパイプから組み上げる際に使った治具が置いてある。 両者を見比べると、 治具の凹部分にパイプが収まっていたことがわかる。 マシン・フレームの抜け殻といったところか。 この治具を使うことによってパイプを狂いなく溶接することができるという。 フレームの精度を昨年より上げるための工夫がすでにここにある。 また、 別の作業場ではカウルが作られていた。 ウレタンの型にファイバー素材を貼り付け、 固まったあとに型を抜いて軽量のカウルが出来上がる。 ノーズ部分と両サイドのエアインテーク部分を見せてもらった。 まだバリが出ていて塗装もされていないが、 塗装を終えて仕上がったカウルが先ほどの車体に装着され、 完成した姿が頭に浮かんでくる。 モノづくりには、 見ている者もワクワクさせる魅力があるようだ。
ひと通り作業状況を見せてくれたあと、 先ほどのチームリーダー野村さんと、 サブリーダーの森田さん、 そして伊藤さんを合わせた 3人が別室で話を聞かせてくれた。 伊藤さんを除く 2人は修士過程の 2年生で、 今年が最後の挑戦となる。 伊藤さんは修士 1年で、 来年はリーダーを務める予定だ。 神戸大学チームは昨年のメンバーがほとんど卒業してしまったため、 今年もこの 3人プラス 1人の計 4人が中心となって新メンバーを集めるところから活動を始めなくてはならなかった。 まずは近い友人から人脈をたどり、 ビラを配ってメンバーを集め、 最終的に 19名のチームとなった。 学園祭で実物のマシンを展示した際には、 かなり反響があったが、 勧誘に応えてメンバーになってくれる学生はそう多くいるものではない。
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| リーダー フレーム設計/渉外・人事担当 工学部機械工学専攻 修士2年生 野村亮介さん |
サブリーダー エンジン吸排気設計/デザイン担当 工学部機械工学専攻 修士2年生 森田浩文さん |
サブリーダー サスペンション設計担当 工学部機械工学専攻 修士1年生 伊藤隆裕さん |
「昨年はなぜ車検に通らなかったのですか?」 この問いに、 野村さんの答えは一言「配線を一カ所つなぎ忘れていたんですよ。」 なんとも、 拍子抜けである。 たったそれだけだったのだ。 実はもう 1つ、 チルトテストにも苦戦した。 車体を 60 度傾けてタイヤが宙に浮いてはいけないというレギュレーションに苦労したが、 こちらはアライメントを少し調整するだけで対処できたはずだと言う。 たった一カ所の配線をつなぎ忘れてエンジンがかからなかったのが致命的となった。 昨年は大学から会場となった「ツインリンクもてぎ」へ一旦ばらした状態でマシンを運び、 パドックでの組み上げ作業がかなり残っていたために、 イージーミスをしてしまったのだ。 大げさに言えば輸送計画の狂い、 これさえもが最終製品の品質に影響を与える重要な要素だ。 野村さんは 「そこまで、かっこよくないけれど」 と前置きをしたうえで、 「確か 2年前、 バイクの 8時間耐久レースで、 7時間目までトップを走っていたライダーが、 最後のタイヤ交換でマシンの配線が切れてしまったためにリタイヤしてしまった。 それを思い出しました。 そのチーム、 連勝中のライバルメーカーのチームにやっと雪辱できる、 という場面だったんですよ。」 と語ってくれた。
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| 2005年モデル KR-020 のデザイン |
神戸大学では今年も、 大会スポンサーであるソリッドワークス・ジャパンの三次元 CAD ソフトを HP のワークステーション上で走らせ、 車体やパーツの設計を行っている。 だいたい春休みくらいまではコンピュータ上での設計が中心で、 5月ごろから実際に部品を作り始めるとのこと。 昨年あまり良くなかったと思うところは、 当然改良している。 サスペンションを担当する伊藤さんは、 「昨年とは設計がかなり変わりました。 昨年はフレームのデザインを決めてしまってからサスペンションを設計しましたが、 順序を逆にしました。 サスペンション設計の目標にはキャンバー変化などがありますが、 組み上げた状態でテストしてみると思っていた数値と大分違うといったことがあったので、 その原因を探り、 解決するためにサスペンションのアームをできるだけ長くしました。 それに合わせてフレームの幅は狭くしています。」 と話してくれた。 野村さんが担当するフレームは、 走っている時に足回りから大きな力が加わっても大丈夫なよう、 サスペンションからの入力に余裕を持たせた設計になっているという。
担当の決め方は、 フレーム、 サスペンション、 ドライブトレイン、 操作系、 カウル、 エンジン系など、 自分の好きなパートを担当するというのが基本で、 これらのパートごとにサブリーダーを決めた。 週一回はミーティングを開き、 昨年のメンバーが知っていることを伝えたり、 次週までに何をすべきか指示を与えたりした。 「もっといろいろな車を自分で運転して、 その体験からドライバーに不安感を与えない車を考えてみよう」 「きっと大丈夫だろうという推測に終わるのではなく、 理系の学生として、 こうなっているから合格なんだという理詰め / ストーリーで説明できるようにしよう」 野村さんはリーダーとしてチームを引っ張っていった。
コンピュータによる設計が当たり前となった今、 バーチャルで設計したモノを実際に手で作ってみるというのはどういう感覚なのだろうか。 「設計したとおりにはいかないものだな。」 というのが感想のようだ。 コンピュータ上では数値がぴったり合うのに、 実物はそうはいかない。 設計図面ではパイプがきれいに曲がっているのに、 どんなにうまく曲げても現実として出てくる誤差はある。 溶接をすればゆがみが発生する。 それをどうカバーできるかというところまで考えておかないとならない。 先ほどの作業場にあった治具は昨年の体験がもとで考案されたものだ。 「CAD では面を作ってそれを押し出すといった手順で部品オブジェクトを生成しますが、 実際は逆に素材を削っていく作業だったりします。 削っていくのが不可能な部品を設計してしまったこともあります。」 伊藤さんはこんな失敗談をしてくれた。 また、 現物支給してもらったエンジンの寸法を実測して、 それをもとにコンピュータ上のモデルを生成したところ、 CAD のなかではきれいにフレームに収まっていたのに、 誤差から実物のフレームには干渉して乗らなくなってしまったといった笑えない話もあるという。 モノづくりの妙味といったところだろうか。
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| 車体フレーム前部のサスペンション構造 | 車体フレーム後部の駆動部の構造 |
神戸大学チームはノウハウを吸収するためにいろいろなことをやってきた。 エンジンを提供してもらっている川崎重工に、 シートの作り方で困っていることを聞いたり、 パイプの曲げで相談したりもした。 また、 関西の参加大学がつくる関西フォーミュラ委員会からの依頼で、 企業が講習会を開いてくれたり、 大会スポンサーであるトヨタがお手本としてレギュレーションに合ったマシンを実際に作って見せてくれたりと、 学ぶ機会は少なくはない。 どうやら関西の大学は仲がいいらしく、 新しく大会にエントリーしたいというチームがあれば、 大学内での作業場所の申請や確保の方法、 企業への支援依頼や訪問の仕方、 新しい治具に関する情報などをどんどん教えてあげるとのこと。 新しく参加する大学が何をしたらいいかわからないというので、 なんと伊藤さんは自分が作った設計図をあげてしまったという。 「自分が作った設計図を使ってくれたら嬉しいでしょう。」 と話していた。
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| HP Workstationを 提供し 車体デザインや部品設計でサポートした HP |
神戸大チームをサポートした スポンサー 27社 |
スポンサーの数は今年 3〜4社増えた。 ほとんどが現物の提供で支援をしてくれる。 神戸大学チームの場合、 年間費用は講習会への参加交通費や消耗品、 どうしても必要な部品の購入費など 70〜80万円ほどかかるが、 OB からの現金カンパ以外は、 チームメンバーの自腹だという。 財政事情は各大学バラバラなようだ。 HP のものをふくめて 27社分のスポンサー・ステッカーが貼られたマシンが、 今年の大会会場である富士スピードウェイを走る日は近い。 本番前に間に合えば、 大学近くにあるカート用サーキット 「北神戸サーキット」 でテスト走行させてもらえることになっており、 この日インタビューを受ける 3人の表情は明るい。 彼らの活動は、 大学の単位として認められるわけではない、 彼らは修士課程の本来の研究もしなくてはならない。 「お前ら、 研究せずに何やってんだ。 と言われかねませんね。」 と笑いながら、 3人とも実際にサーキットを走れるマシンを作るのが面白くて仕方がない様子だ。 「根本的には、 俺ら好きやから集まってるだけだしな。 役に立つからって集まっているわけではないから。」 と語る森田さん。 神戸大学の今年のマシンは KR-020、 通称コアファイター。 ガンダム世代を共有する彼らのマシンはもう完成間近だ。
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約1週間前に取材した神戸大学チーム、今年の結果はどうだったのか、「全国日本学生フォーミュラ大会2005」への参加から学んだことは何だったのかを報告する。
今年もそれはやってきた。この時期日本列島を襲う台風である。昨年もパドックのテントが吹き飛ばされるなどの被害をもたらした台風。今年は、9月6日 (火) から9月9日(金)まで、実質的に4日間ある大会期間の2日目が大型の台風14号によって終日審査中止となった。フォーミュラ大会では、競技内容が「車検」「静的競技」「動的競技」の 3つに分かれている。 「静的競技」とは、 コスト、 設計、 プレゼンテーション能力についての審査のこと。 そして、 実走行による「動的競技」の前には車両の安全性を検査する「車検」に通らなくてはならない。 車検では、 レギュレーションに適合しているか、 安全性はどうか、 に関する詳細なチェックに合格したあと、 チルトテーブル試験 (車両を 45度傾斜させた際に燃料漏れがないこと、 ドライバーが乗車し車両を 60度傾斜させた際に転倒しないこと)、 騒音試験、 ブレーキ試験の 3つに順次合格すればよい。 一発で合格しなくても、 微調整をして再検査を受けることができる。 しかし、 9月 7日の日程が丸ごとなくなってしまうということは、 再検査と微調整のチャンスをばっさり奪われることを意味する。 案の定、 多くの大学が苦戦。 神戸大学も、 詳細チェックに合格し、 チルトテーブル試験まで合格したところで時間切れとなり、 騒音試験とブレーキ試験を受けること自体ができず、 動的競技に進むことはなかった。 8日までに騒音試験用の機材が撤去されてしまうため、 最終日の 9日には、 試験ができないのだ。
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| 富士スピードウェイでの第2回大会に臨んだ神戸大チームのフォーミュラカー KR-020 | 残念ながら騒音試験、ブレーキ試験に調整が間に合わなかった |
「まったく不運でしたね。」 と取材陣が言うと、 「1日つぶれたといっても、 動的競技へ進んでいる大学はいくつもあるわけで、 台風のせいだけにすることはできません。 彼らは我々よりテキパキこなしたということは確かなのですから。 試験用機材のスケジュールも前もって決まっているわけですから、 それを理由にはできません。」 とチームリーダーの野村さんは語る。 とはいっても、 今年は静的競技のコスト審査などで好成績を記録、 車検では詳細チェック、 チルトテーブル試験まで通って昨年より前進し、 残りの騒音試験とブレーキ試験にも自信があっただけに、 悔しさがにじみ出る。
野村さんは大手自動車メーカーに就職が内定し、 来年の春に卒業してしまうため、 今年が最後の挑戦となる。 初参加で神戸大学チームの基盤をしっかり築いてくれた前任のチームリーダーからその役割を引き継ぎ、 今年はみんなを引っ張ってきた。 2年間の大会参加で得たものは何か、 感想を聞いてみた。 「就職試験では、 大会に参加したこと自体ではなく、 そこでどう感じたから何をしたという話ができたことを評価していただいたようです。 神戸大学チームを結成し学生フォーミュラ大会に参加するなかでは、 やりたかった自動車の設計と製作ももちろん体験できたけれども、 人集めやスポンサーとの交渉も含めチームのマネジメントも経験しました。 そこで、 マネジメントは楽しい、 自分が案外そちらに向いているという発見ができました。」 と語る野村さんは、 部門別採用で商品企画の仕事をする予定だという。
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| 神戸大チーム KR-020 の車体後部エンジン・トランスミッション部分 | 車軸の駆動はチェーンドライブ方式を採用 |
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| KR-020 のコックピット |
できることとできないことが見えてくる、 ということはチームのメンバーにとって共通の体験のようだ。 実は車検合格へ向けて整備をしていた際、 ブレーキペダルが突然折れるアクシデントがあった。 「整備中だからよかったけれどもこれがブレーキテスト中や、 ましてや走行中だったりしたらと思うとゾッとします。」 急遽、 丈夫な鉄製のパーツに交換したそうだが、 自分たちが作っているものは、 とてつもなく危ないもの、 なのだと気がついた。 そして、 安全についてまだまだ甘いということを痛感したという。 「自分の愛車を整備していると、 市販されている車が非常に安全に気を遣ったものであることがわかります。 異常があっても、 重大事故になる前にドライバーが気付いて、 修理に出せるようになっている。 ぼくらのブレーキペダルは材料がぼろぼろになってポキッといってしまったんです。」 と伊藤さんは語る。
神戸大学チームに話を伺った富士スピードウェイのパドックでは、 最後の耐久走行競技、 2人のレーサーが交代で合計 22周を走る「エンデュランス」が行われ、 けたたましいエンジン音が響いている。 走行競技を終えたチームが、 ご褒美としてサーキットの本コースを走る「パレードラン」は日程が押してしまったため中止だ。 このあとは全参加者と関係者が 1枚の写真に収まる写真撮影がある。 チーム内のメンバーだけでなく他大学の参加メンバーとも達成感を分かち合う瞬間だ。 野村さん、 森田さん、 伊藤さんはじめ、 神戸大学チームが 1年間かけて作ったマシンは大会終了後どうするのだろう。 実は、 関西の大学が集まって地元の国際クラスのサーキットを走る走行会をやる予定だという。 そこで神戸大学チームのメンバーは、 また違った達成感、 走る喜びを感じるに違いない。

神戸大学フォーミュラ 2005年モデル KR-020
| 形式 | KR-020 (通称コアファイター) | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 駆動方式 | MR | ||||||||||||||
| フレーム構造 | スチールスペースフレーム | ||||||||||||||
| ボディ | ファイバーグラス製 | ||||||||||||||
| 寸法 |
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| エンジン |
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| タイヤ | 150/530-13 13インチアルミホイール |
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| サスペンション (前/後) | ダブルウィッシュボーン (プッシュロッド式) |
全日本学生フォーミュラ大会は、 学生たちが企画・設計・製作したフォーミュラスタイルの小型レーシングカーで競技を行います。 この大会は、 米国で 1981年から毎年開催されている Formula SAE R (SAE International 主催) にならって開催するものです。 大学、 短大、 高専等の学生がチームを組み約 1 年かけて製作した車両を持ち寄り、 コスト、 プレゼンテーション、 設計の静的イベント、 車検、 アクセラレーション、 スキッドパッド、 オートクロス、 エンデュランスの動的イベントを 4日間にわたって行い、 車両性能だけでなくものづくりの総合力を競います。 そして、 優秀なチームを表彰します。
学生たちは、 アマチュア週末レーサーに販売することを仮定して車両を製作します。 したがって、 加速性能、 ブレーキ性能、 操作性能、 耐久性能が優れているだけでなく、 美しさ、 快適さ、 低コスト、 メンテナンス性を高めることも要求されます。 また、 一日あたり 4台の生産計画のもとに、 その車両の実質コストは 325万円以下としています。 さらに、 車両製作にあたっての車体フレームとエンジンに関する制約は必要最小限にすることによって、 学生の知識や独創性や構想力が発揮できるように配慮しています。
これらの狙いと目標に適合した車両を設計・製作するために学生チームは挑戦します。 学生たちは、 車づくりを通して実践的な問題解決力や応用力、 旺盛な行動力やマネジメント能力など教室では培うことが難しい貴重な体験を積むことになります。
(公式パンフレットより)
大会公式ホームページ
http://www.jsae.or.jp/formula/
KOBE Univ. = Formula SAE Japan 2005 Project
http://www.formula-kobe.com/