


同じ車種でも、グレードや車体の色、オプションの組み合わせで、そのバリエーションは数百種類にも上る。したがって、自分が欲しい車を実際に確認することは難しい。メーカーのカタログやWebサイト、市販雑誌などを見ても、そのものズバリの車を見ることはできない。車は高価な買い物だが、顧客は実物を確認することなく、想像力を逞しくして欲しい車を選ばざるを得なかった。
そこで、長年自動車メーカーのカタログ制作を手がけてきたE-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社は、グレードや車体の色、オプションの組み合わせをシミューションできるバーチャルショールーム機能をもったCASSIS(Car-life Adviser Sales Support IT System)を開発。顧客が選んだグレードや色、オプションを組み合わせた車をハイビジョンの大画面上にリアルに表示して、選択できるようにした。
大画面には車全体はもちろん、拡大・縮小、内装まで、視点を変えてシミュレーションできるのだ。追加機能として、街中や山道、晴天下や夕景での走行シーンを確認することもできる。

|
E-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社 取締役 矢島功二氏は、CASSIS開発の経緯を次のように話す。 |
![]() |
|
| E-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社 取締役 矢島功二氏 |
||
![]() |
||
| E-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社 クリエイティブ局 CGクリエイティブ部 シニア3Dデザイナー 白澤圭司氏 |

「CASSISは店内に大型モニター(50〜60インチ)を設置し、ユーザー自身で車の色やオプションなどを自由に選び、街中や走行シーンなどをシミュレーションして、自分の目で確かめることができる双方向のシステムにしました。また、そのまま個別の商談に移れるよう、ノートPCにも連携しています。ですから個別ブースなどで営業マンと顧客が、じっくりと競合他社との比較、初期費用にランニングコストなどを検討することができます。さらに、データをネット上に保存しておくことで、ユーザーは自宅に帰っても、家族と一緒に再度シミュレーションしたりメールで問い合わせることができます」(矢島氏)
CASSISは、店頭でのバーチャルショールームを軸にWebサイトや見積システムをドッキングすることで、ディーラーの営業マンへの販売促進ツールや教育トレーニングツールとしても活用できる。また、ユーザーにとっては、営業マンの目を気にすることなく、自宅で車のグレードや色、オプションを組み合わせて、家族と一緒にじっくり検討することができる、正にバーチャルショールームだ。

■ E-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社
銀座オフィス
〒104-0061 東京都中央区銀座 7-17-2
TEL:03-3545-6792 FAX:03-3547-1536
本社・工場
〒181-0002 東京都三鷹市牟礼 6-25-28
TEL:0422-49-5523 FAX:0422-48-4864
http://e-gra.jp/